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写真講座テーマ8 モノクロフィルム

 

 『ローマの休日』にでてくるオードリーヘップバーンの口紅の色を、覚えていますか?

 黒澤監督の『椿三十朗』に出てくる椿の色は、何色だったでしょう?

 誰ですか?オードリーヘップバーンの唇は、薄紅色のサーモンピンクでした。なんて言ってるのは!?

 ローマの休日はモノクロ映画ですから〜〜!笑。

 

今回はモノクロフィルムについて

 

 墨の濃淡だけで表現するモノクロフィルムは、情報量が少ないだけに、観る者の想像力に強く訴えかけるフィルムです。

 観る者が色を想像する行為は、そのぶんだけその写真について考察する時間となり、観る者の印象に深く残ります。

 今はどうなのか分からないですが、私か写真の学校に行っていた十五年程前は、教材として、作品造りの材料として、年間三百本近くのモノクロフィルムを撮っていました。

 撮影からフィルム現像、プリントの焼き付けまで、全ての行程を自分で出来、フィルムが比較的安価なので、基礎を叩き込み、上達の早道である量を撮るのにももってこいのフィルムだったからですね。

 その頃、自分の欲しい絵の為には、どのフィルムを、どんな薬品の調合で、どんなふうに現像し、どんな紙に、どんな感じでプリントするか。

 幾多の選択肢を試行錯誤、暗中模索を繰り返し作品に仕上げてました。

 

 シャッターを押したら写真は完成と思っている方、案外多くありませんか?

 これはモノクロフィルムに限った話ではありませんが、撮ったフィルムを作品に仕上げる作業が、実は1番大切だったりします。

 その作業中には、当然幾度となく細部まで見直す事となります。その中で自分の粗をみつけ、後悔をみつけ、すきを見つけます。

 それが後々、血となり肉となるのです。

 

だいぶ話はそれてしまいましたが、

実際にモノクロフィルムを撮るにあたって……‥‥

 

 まず、露出については、カラーネガと同じように、濃い目のネガの方がプリントしやすいと思います。

 ですから、どちらか〜〜と言うと、露出をオーバー目に撮るようにしましょう。

 

 構図を選ぶ時は、フィルムの性質上当然ですが、色目よりもグラデーションの美しさを重視しましょう。

 

 本格的にモノクロの作品を、と思われる方には、やはり自分で現像し自分でプリントする事をお勧めします。写真のできばえは、現像、プリントで決まると言っても良いほどに後の作業の方が大切です。

 すでに、自家現像、自家プリントをしていると言う方には、テーマ4にも書いたアンセルアダムスゾーンシステムを勉強してみるのも、面白いと思います。

 そこまでは〜〜、と言う方には、パソコンに取込んでPhotoshopなどのレタッチソフトとインクジェットプリンターで、簡易プリントするのも面白いでしょう。

 レタッチソフトで、コントラストの調整、覆い焼き焼きこみなどの、プリント作業する時にする殆どの事をやる事ができますし、元々が単色なので、それほど高性能でなくても、最近の家庭用スキャナーとプリンターで十分に美しいプリントが得られます。

 

 また、フィルムの量を消費する方には、100フィート缶 をお勧めします。

 初期投資として、

フィルムローダー

5000円〜10000円前後。参考LPLホームページ

パトローネ

5個1000円程

真っ暗にできる部屋

もしくはダークバック

 

5000円前後。参考堀内カラーホームページ

が必要ですが、100フィートの長巻フィルムから自分で小分けして、36枚撮りが約16本ほどとれ、例えばフジのNEOPAN400 PRESTOなら、実売2600円前後で買えるので、だいぶお得になりますね。

 

 黒澤監督のモノクロ作品 『椿三十朗』 に出てくる椿の色は、赤と白では無く、実は黒と白なのだそうです!

 赤はモノクロでは黒っぽく写るのですが、赤い椿の色が、ど〜しても気に入らず、より赤くみせる為に、一万個近い造花の椿をブラックダイヤモンドという高い絵の具で黒く塗ったそうです。

 絵に対するこだわり、見習いたいですね。

 

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